不倫カップルのおよそ8割以上が結婚にまでいたっておらず、その後数年以内に破局しているというデータがあります。
不倫相手と結婚できない理由は男性が離婚に踏み切れないからです。
「妻とはいつかきっと別れるから・・・」そんな言葉を信じ、1年もう1年と時を無駄にしている方は男性が離婚しない本当の理由を知る必要があります。
そこには、不倫相手の女性が妻に絶対に勝てない現実があります。
多大なエネルギーを必要とする「離婚」
男性が離婚に踏み切れない最大の理由は、離婚をする際に必要とされるエネルギーです。
たとえ、妻が素直に離婚に応じたとしても正式に離婚を成立させるためには多くの処理が必要となります。
夫婦であった期間に築き上げた財産分与、親族関係、職場の上司への挨拶に友人関係、そして子供の養育費や面会に関する話し合い住んでいる場所の問題などなど、さまざまな面倒を一つ一つクリアしなければなりません。
妻との話し合いはスムーズにできたとしても、その周囲にいる人間が素直に応じとは限りません。
また、財産やら子供のことがかかわってくると、これまで素直に対応していた妻が豹変するとも限らないのです。
正式に離婚を成立させるまで、1年、いやもしかすると2年かかるかもしれません。
その間、仕事を休むわけにもいかず、かといって不倫相手との生活のことも考える必要がある。
そんな未来のことを考えると「離婚なんて面倒な事やめちゃおうかな」と思ってしまうのも無理ありません。
離婚という多大なエネルギーを使ってでも手に入れたい相手「それが不倫相手なのか？」とふと男性の脳裏によぎった時、最終的に選ぶのは妻や家族です。
「妻とはいつか絶対に離婚するから」そういって、いつまで経っても離婚に踏み切らない男性はこの先何年経っても妻と別れることはありません。
こんな男性との結婚を夢見るよりは、きっぱり別れ新しい人生を歩んだ方が賢明でしょう。
妻の手によって形成された男たち
赤の他人が夫婦になり一つ屋根の下で、何の問題もなく生活するということはそう簡単なことではありません。
結婚し夫婦になり時間をかけて互いを知り、そして妻は並々ならぬ努力をし「今」という生活を手に入れているのです。
夫が「やっぱり妻あっての幸せだったんだ」と平凡な日々の有難さに気づくのはくしくも妻を失いそうになったそのときなのです。
また、不倫相手を妻から奪うことに成功し、晴れて結婚できたとしてもその男性がずっと心に思うのは、元妻のことであって離婚したことをずっと後悔し続けることでしょう。
そんな男性と一緒になったところで、二人の間に本当の幸せが訪れることなく程なくして破局することは目に見えています。
妻の手料理、妻が洗濯した服、妻が掃除をしデザインした部屋、空間で生活してきた既婚者の体半分は妻の手によって作られているといっても過言ではありません。
男性のすべてを自分のものに出来るなんておこがましいにも程があるそれが不倫相手が妻に勝てない理由です。
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